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法人事業税


法人事業税の説明法人事業税とは、国内(都道府県)で事業を行う、または事業所(事務所)を有する法人に課税される地方税のことで、平成16年度から「外形標準課税」が導入され、資本金が1億円を超える法人の場合は税率が引き下げられました。


-法人事業税の税率-


法人事業税の税率
課税所得 税率
400万円以下 2.7%
400万円超~800万円以下 4%
800万円超~ 5.3%

上記は平成28年(2016年)の東京都の税率です。

資本金1,000万円以上、かつ3つ以上の都道府県に事業所(事務所)がある場合は、「一律9.6%」となっています。

複数の都道府県に事業所(事務所)がある場合は、課税所得を一定の基準に従って分割し、、「各都道府県」に納税します。

法人事業税の税率は以上となりますが、平成16年4月1日以降、資本金が1億円超の法人を対象に「外形標準課税」が導入され、税率が引き下げられています。

◎外形標準課税による税率(資本金1億円超の法人)


外形標準課税による税率
課税所得 税率
400万円以下 5%⇒3.8%
400万円超~800万円以下 7.3%⇒5.5%
800万円超~ 9.6%⇒7.2%



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