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2006年分の所得税の確定申告スタート


2006年分の所得税の確定申告受け付けが2007年2月16日始まりました。

確定申告は主に個人事業主の方が行うもので、給料所得しかないサラリーマンの方は、「源泉徴収&年末調整」で納税手続きが完了しますので、多くの方は確定申告は必要ありません。

しかし以下に該当する場合は、サラリーマンでも確定申告が必要になりますので注意が必要です。

また以下に該当しない方でも、「還付申告」することによって、税金が戻ってくることがありますので、確認しておきましょう。

■サラリーマンでも確定申告が必要な場合

給料所得が2,000万円を超えた

2ヶ所以上から給料所得があった

給料所得以外の所得が20万円超あった

源泉徴収がない特定口座や一般口座で株取引を行い売却利益を得た

■還付申告の対象者

年間の医療費が10万円または年収の5%のうち小さい方を超えて支払った

2006年4月以降に1981年5月以前の旧耐震基準で建てられた住宅の耐震改修を行った

住宅ローンを利用して一定の基準を満たす住宅を取得または改修して2006年中に入居した

株売却の損失と売却利益を相殺する「繰越控除制度」を使った

平成19年2月17日・読売新聞より一部引用

近年では、株取引で得た所得や、インターネットで得た所得の申告漏れが目立つようです。

株取引の場合は、源泉徴収されていると思ったなど、勘違いや知識不足の方が多いようです。

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