地元で買い物し集めたポイントで税納付
長野県下高井郡野沢温泉村が、村内約50の店などで買い物をして集めたポイントで、村民が税や公共料金を納付できる制度を導入しました。
同様のサービスは福島県矢祭町が昨年(2006年)8月にすでに開始しています。それを知ったスタンプ会が村や農協へ協力を申し入れて実現しました。
村総務課税務係は「ポイントカードでの支払いは少額だが納税意識の改革に役立つ」と期待しています。
ちなみに、100円につき1ポイントたまる仕組みで、300ポイント集めると500円分の商品券として、加盟の小売店、飲食店、タクシー会社で使え、公共料金や税(住民税・固定資産税)の納付も行えるようです。
■ポイントで税納付できる利点
◎村は税収アップが見込める
◎村の店は利用者が増加し、売り上げアップが見込める
(平成19年1月26日・信濃新聞より一部引用)
このアイデアはいいですね。最近ではどの店もポイントカードを発行し、貯めたポイントで買い物ができるのが当たり前ですが、そのポイントで本当は必要ないものを買ってしまいそうですが、ポイントで税金や公共料金が支払えると確かに便利ですし、ありがたいですね。
このような制度が全国的に広がっていけば、地域の活性化、納税率のアップに繋がるかもしれませんね。
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