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地方消費税


地方消費税とは、日本国内の取引「商品の販売・サービスの提供・輸入貨物」に対して課税される、「地方税のうちの道府県民税」にあたる税金のことで、納付された税金は各都道府県の財源に充てられます。

-地方消費税の税率(譲渡割)-

地方消費税の税率は・・・

全国一律消費税額×17/63」となっており、

国の消費税は6.3%×17/63=1.7%」となりますので、

「地方消費税は1.7%」となり、

国の消費税6.3%+地方消費税1.7%=8%

と、なっていますので、私たち消費者が、「消費税8%」を支払っているうちの1.7%は地方消費税となっているのです。

この税率は国内の取引に適用される「譲渡割」といわれるもので、輸入貨物には「貨物割」が適用されます。

-地方消費税の申告と納付-

地方消費税は、取引を行う段階で課税されますので、その取引を行う「事業者」が納税義務者となりますが、もちろん最終的に商品を購入したり、サービスの提供を受ける私たち、「消費者」が地方消費税を負担しているのです。

納税義務者となる各事業者は、消費税「国の消費税+地方消費税」を併せて国(税務署)へ申告、納付し、国が各都道府県へ清算することとなっています(納税義務者(事業者)の事務負担を抑えるためです)。

消費税の税額計算方法(納税額)

簡易課税制度


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